NEWS お知らせ
石川県初、国産SAFの原料となる家庭からの廃食油回収を開始
~「すてる油で空を飛ぼう」プロジェクトが野々市市でスタートします~
日本航空株式会社(東京都品川区、代表取締役社長 鳥取三津子、以下、「JAL」)、どんたく野々市中央公園店(野々市市西部中央土地区画整理事業施行地区、代表取締役 山口宗大)、プララAコープ富奥店(野々市市粟田、代表理事組合長 本光雄)が連携し、ゼロカーボンシティの実現に取り組む石川県野々市市(市長 粟貴章、以下、「野々市市」)において、家庭から出る廃食油の回収を開始します。
石川県でSAFの原料として廃食油を回収するのは、本取り組みが初めてとなります。
JALは、2050年までにCO2排出量実質ゼロ(ネット・ゼロエミッション)を目指し、さまざまな取り組みを推進しています。その一環として、航空機の脱炭素化を進めるため、ご家庭から出る廃食油を原料としたSAF(※)製造に関するプロジェクト「すてる油で空を飛ぼう」を実施しています。
環境負荷低減への取り組みに高い意欲を持つ、どんたく野々市中央公園店およびプララAコープ富奥店はこの取り組みに賛同し、両店舗内に廃食油回収ボックスを設置し、家庭から出る廃食油の回収に協力します。
野々市市はゼロカーボンシティを宣言し、市民や事業者の皆様とともにCO2排出量の削減に取り組んでいます。なかでも、どんたく野々市中央公園店およびプララAコープ富奥店はゼロカーボンシティののいち推進パートナーであり、廃食油の回収はごみの減量にも資する取り組みであることから、本プロジェクトは野々市市のバックアップを受けて実施します。
これからも私たちは、持続可能な未来の実現に向けて、環境負荷の低減に貢献してまいります。
※SAFとは、Sustainable Aviation Fuelの頭文字をとったもので、「持続可能な航空燃料」と訳されます。原料の生産・収集から、製造、燃焼までのライフサイクルで、従来の航空燃料に比べて温室効果ガスの排出量の大幅な削減が期待できるとともに、既存のインフラをそのまま活用できる航空燃料です。
航空機の脱炭素化を進めるため、ご家庭の廃食油を回収し、SAFへの再利用を呼びかけるJALが進めるプロジェクトです。店頭で参加費220円(税込)にてご参加いただけます。ご参加いただいた方には、回収ボトル1つとJALオリジナルステッカーを差し上げます。
「すてる油で空を飛ぼう」プロジェクト
https://www.jal.com/ja/sustainability/environment/climate-action/saf/uco/
廃食油の回収について
■どんたく野々市中央公園店
(野々市市西部中央土地区画整理事業施行地区55街区)
〈回収場所〉
サービスカウンター前
〈回収開始日〉
7月26日(土)スタートアップイベント終了後
〈回収日〉
原則毎日:9時30分~22時
■プララAコープ富奥店
(野々市市粟田1-266)
〈回収場所〉
水自販機横
〈回収開始日〉
7月26日(土)スタートアップイベント終了後
〈回収日〉
原則毎日:9時30分~21時
店舗で回収できる油は次のとおりです。ご確認の上、店舗にお持ちください。
〈回収できる油〉
※回収後の容器はお持ち帰りいただきます
常温で液体の植物性油
(例)サラダ油、ごま油、なたね油、コーン油、紅花油、米油、大豆油、ヒマワリ油、オリーブオイル 等
〈回収できない油〉
1.常温で固形の植物性油 (例)マーガリン、ショートニング、パーム油、ヤシ油
2.鉱物系油 (例)灯油、エンジンオイル
3.動物性油 (例)バター、ラード、魚油、鯨油
4.食品や香辛料など混ざった油 (例)ドレッシング、ラー油、ネギ油、フレーバーオイル
5.事業系油 (例)飲食店など事業から出る油
スタートアップイベントについて
石川県初の家庭廃食油回収開始を記念して、JALが推進する「すてる油で空を飛ぼう」プロジェクトのスタートアップイベントを下記場所にて開催します。
イベント当日はプロジェクトへのご参加を希望される先着200名様(各店舗100名)にJALオリジナルUCOボトルをプレゼントいたします。
■どんたく野々市中央公園店
〈実施場所〉
イートインスペース
〈実施日時〉
7月26日(土)11時~14時
※UCOボトルがなくなり次第終了
■どんたく野々市中央公園店
〈実施場所〉
水自販機前
〈実施日時〉
7月26日(土)15時~18時
※UCOボトルがなくなり次第終了